サイズ: φ15cm H3cm ※サイズはだいたいの目安です。
材 質: 陶器
粉引という技法を穴窯で焼くと、どういう器になるのか、
渡辺さんは、一客毎に違った化粧や釉薬をテストしながら、
その仕上がりを楽しんでいます。
これは唐津っぽい仕上がりの粉引の小さめ5寸皿。
地味色が、美しい。
取り皿などに。
山で掘った土などの原土を使い、穴窯で焼かれた作品です。
石ハゼ(小石の飛び出たもの)や泥ヒビ(器の表面の大きめのクラック)、
貫入、また、それらをヤスリで修正したときの小さなスクラッチなどがあります。
石ハゼや、釉薬の溶け残りなどで、小さく尖っている箇所があり、
手にざらざらと触りますし、洗う際にスポンジがひっかかることがあります。
また、炎の力による、器のゆがみ、ガタつきがあります。
底面に、焼成時に流れた釉薬が土台と接着したものを、
剥がす際にできた欠けがあります。
これらは、この器の特徴であり、キズとはみなしておりません。
これらの理由による返品は、お受けしません。
器の特徴を十分ご理解いただいた上でご検討ください。
※ギフト対応不可
渡辺林平プロフィール
1974年 岡山県岡山市生まれ
2001年 備前陶芸センター修了
2002年 岡山県備前にて全地下式穴窯を築窯
現在、個展を中心に活動
現在 同地にて作陶
商品について
こちらの器は、その特性上、染みなどが付きやすくなっております。お使い始めの際には、水に2〜3時間浸してからお使いいただくと、おだやかに育ちますのでお試しください。
湿気の多い季節にはカビなどが付くことがございます。ご使用後は充分に乾燥させてから収納してください。
また、その表情の特性として、鉄粉、ピンホール(小さな穴)、石はぜ(小石が浮いてるもの)、貫入、泥ヒビ、釉薬の抜け等で下地が見えている部分、などがございます。
器の景色の表現として、あえて残しているものです。不良品ではございません。是非、器の魅力として、お楽しみください。
ご利用のブラウザーやモニターによって実際の色と多少異なることを、あらかじめご了承ください。